サイハテノバショ

運負け主張は乙女の特権

【S7最終93位(レート2055)】ロンゲカビゴリラ〜動けるデブは強い〜

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S7お疲れさまでした。ましゅです。

今期は初の最終二桁を達成しました。

残念ながら使い続けていたバタフリーは構築から消えてしまいましたが、

構築としてもそれなりに煮詰めることができ、大変満足しています。

以下証拠の画像です。

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構築経緯

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並びとしてはこのような感じで使ってました。

出発はS6で使っていた以下の構築です。

mashpok.hatenablog.com

エースバーンがあまりに強すぎたので、上記の構築をもとに、エースバーンにしっかりと勝てるように調整していきました。

 

今シーズン意識したことは

相手のダイマを誘発させて、それを受けて切り返すこと

・先にこちらがダイマックスを切ってもいいように、ダイマに頼らない詰め筋を用意すること

の2点です。

まずはエースバーンを何とかせんといかんと思ったのですが、受けて対策することは難しいと考え、初手ダイマを切られても切り返せるようにこうこうのしっぽオーロンゲを軸とすることにしました。

次に、ダイマックスエースとして、こうこうのしっぽと相性がよい鈍いカビゴンを採用。ダイマエースバーンの格闘技の火力が他の技に比べればマシというのも、カビゴンをエースとして採用した要因です。(最悪膝外しもある)

 ダイマ切れた後、打ち漏らすことのないようにカビゴンにはギガインパクトを採用しました。

ロンゲカビはアッキミミッキュの後発ダイマ打ち負けることがあるので、詰め性能の高い鉢巻ゴリランダーを採用しました。

 

ただ初手しっぽロンゲだけだと、

・相手に悪タイプがいる場合にサイクル負けをしてしまうこと

・初手ゴリランダーの剣の舞グラススライダーに対応できないこと

 から、相手のダイマを誘発しつつあくびで初手ダイマなどを流せる襷ダルマモードヒヒダルマを採用しました。

 

でんじは、おにびが環境に多かったので、そこを逆に起点にしていけるラムトゲキッスを採用。ミラー意識で最速にしました。

最後にトゲキッスダイマで止めに来るバンギやドリュウズなどに後出しが安定するバンバドロを採用し、パーティが完成しました。

 

パーティ紹介

f:id:mashpok:20200702192416p:plain オーロンゲ

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【所感や調整意図など】

今期は悪タイプが少なかったので、しっぽトリックの通りが良かったです。

イカサマ、ソルクラで物理特殊の両方に強く出られるのがとてもよかったです。

Bにしっかり割いておけば、エースバーンやギャラのダイマに合わせて後出ししてしっぽトリックできます。

Dは眼鏡サザンドラのラスカ耐えです。このくらいあれば、特殊アタッカーに後出しすることもできるので、汎用性がありました。

また、しっぽトリックだけでなく、このポケモンは相手に交換を強制する力があるので、交換読みイカサマなどで裏に大ダメージをいれてゴリランダー圏内に入れられるのもよかったです。



f:id:mashpok:20200501190929p:plainカビゴン

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【所感や調整意図など】

調整意図とはないです。

リサイクルないなら打ち漏らしがないようにしたいなってことでギガインパクトにしました。

+1ギガインパクトで、H振りアシレーヌに85.5-101%入るレベルなので、どんなポケモンでも裏の圏内に持っていけました。

ヒートスタンプはナットレイDDラリアットは呪いカビミラー、アマガ意識で採用しました。

が、アマガ入りには出さなかったので、DDラリアットの枠は諸説です。

             

 

f:id:mashpok:20200702192433g:plain ヒヒダルマ(ダルマモード)

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【所感や調整意図など】特性五里霧中はミスです

初手ゴリランダーに対して、オーロンゲがあまり安定しないことに気づき、採用した初手に雑に投げる枠。

火力と素早さもあるので、ストッパーにもなれるし、スイーパーにもなれるし、かゆいところに手が届くポケモンでした。

ASです(小声)

 

f:id:mashpok:20200702192501p:plain ゴリランダー

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【所感や調整意図など】

ロンゲカビで暴れたあとのスイーパー枠。

火力がバグレベルでした。(絶対次の世代で修正される。

ばかぢからの技レコードを買うのがめんどくさすぎたので、かわらわりを採用。

それなりにラプラスを呼ぶ構築だったので、意外と刺さることが多くそのままにしました。ダイナックルでAを上げてグラススライダーをしたかったですが、それをするなら大ウォールが欲しいなと思いました。

とんぼの枠、何がいいんでしょうね。打ったことないです。


f:id:mashpok:20200702192446p:plain トゲキッス

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【所感や調整意図など】

初めはバタフリーの枠だったのですが、ゴリランダーにごり押しされて以来、トゲキッスを使うようになりました。ミラーで怯ませたかったので最速です。

構築のバランス的には弱点保険のほうがよいのですが、あまりに状態異常をまかれたのでラムの実に変えました。強かった。

 

f:id:mashpok:20200702193048p:plain バンバドロ

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【所感や調整意図など】

エースバーン対策枠……ではないです。見に来てくれたかたごめんなさい。

キッスを止めに来たポケモンに後投げして、ステロ撒いて場を整えてました。

あとは、相手に水タイプの選出を強要できるので、ゴリランダーを通しやすくしていた……のかもしれない。僕はそう信じてます。

HBはようきルカリオの剣の舞インファ耐え

残りDです。これくらいあれば、どんな相手でもステロを撒けるので腐ることがないのがよいです。

おすすめです。

 

選出パターン

・基本選出

ロンゲ+カビ+ゴリランダーorヒヒダルマ

ロンゲカビで場を荒らしたあと、うち漏らしたポケモンをゴリランダーとヒヒダルマで処理します。ゴリランダーが強すぎました。他は特にいうことはないです。

剣の舞ゴリランダーはやめてください。

 

・相手にロンゲでは殴り勝てない悪タイプ(ガオガエンバンギラス)がいる場合

ヒヒダルマ+カビゴンorトゲキッス+ゴリランダー

トゲキッス+ゴリランダー+バンバドロ

キッスとカビゴンの通りをみて選択。

ゴリランダー+エースバーンみたいな構築だと、初手エースバーンの場合どうしようもないので、ゴリランダーにもエースバーンにも何かしら仕事ができるヒヒダルマを初手に投げてました。それ以外は②で選出してました。

特に②は基本選出では崩しにくいバンギアマガの並びに選出していました。

キッスで巧む事さえできれば、バンギはダイマを切るしかないので、そこにバンバドロを投げれば相手のダイマターンを枯らしながらキッスを通す起点を作ることができたのが大きかったです。

ロンゲカビで勝ちにくいところに安定した勝ち筋を作ることができたのが大きかったです。

 

・ピクシー、天然もち入り

トゲキッス+ゴリランダー+バンバドロ

ゴリランダーで有利対面を作って鉢巻うんたらですべてを破壊できました。ウインディピクシーはやめてください。

 

後書き

S7お疲れ様でした。

まずは、構築相談に乗ってくださったお二人に感謝の言葉を述べたいと思います。ありがとうございました。とても感謝しています。何も採用せずに申し訳なかったですが、話すことで頭の中が整理されたのは非常に大きかったです。

 

それにしても、よく二桁乗せられたな、と自分で驚いています。

最終日の7時ごろに6連敗をして334位(阪神は関係ないです)まで落ちたときは、顔面蒼白で一人うめき声をあげていました。ただまぁ、そこから巻き返せたのは良い経験になったかなと思います。

また目標にしていた最終二桁と三期連続2000を達成でき、思い出に残るシーズンになりました。

ただ、振り返ると択に気付かなかったから勝てた試合がいくつかあったので実力的にはまだまだなのかなと思っています。まだまだ初心を忘れずに精進していきたいと思います。

 

といいつつも、次のシーズンは少し休もうかなと思っています。一ヶ月スパンのシーズンかはさすがに疲れました…

また、2ヶ月後くらいに帰ってきますので、そのときはよろしくお願いします。

 

ではでは